第1次大戦と2次大戦の間のダンツィヒの町を舞台に3歳で大人になることを拒否し自らの成長をとめた少年オスカルと彼の目を通して見た大人の世界を描く。製作はフランツ・ザイツとアナトール・ドーマン、監督は「カタリーナ・ブルームの失われた名誉」のフォルカー・シュレンドルフ。ギュンター・グラスの原作(集英社刊)を基にジャン・クロード・カリエール、シュレンドルフ、フランツ・ザイツが脚色。撮影はイゴール・ルター、音楽はモーリス・ジャール、編集はシュザンヌ・バロン、美術はニコス・ペラキス、衣裳はダグマー・ニーファイントが各々担当。出演はダーヴィット・ベネント、マリオ・アドルフ、アンゲラ・ヴィンクラー、ダニエル・オルブリフスキ、カタリーナ・タールバッハ、シャルル・アズナヴール、ティーナ・エンゲル、ベルタ・ドレーフス、ローラント・トイプナー、フリッツ・ハックル、マリエラ・オリヴェリなど。(映画.com 抜粋)

1979年製作/142分/西ドイツ・フランス合作 原題:Die Blechtrommel

発売日 2004/02/26      お求めは こちら で 

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fat mustache

ブリキの太鼓件のコメント

  1. […]  それで言うなら、ドイツの戦争に至る過程で味わった無力感や現実逃避。刹那的な生き方に終始する大人たちに失望して理想を失った少年たち、そして自らを省みることをやめ思考停止に陥った状況を視覚的に表現した『ブリキの太鼓』にはとても及ばないと思う。 […]

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