1945年、第2次世界大戦末期に海軍省の依頼で製作された日本初の長編アニメーション。桃太郎を筆頭にサル、イヌ、キジ、クマらで構成された落下傘部隊が、南方の鬼ヶ島へ向かうといった内容で、国策映画として製作されたが、5万枚のセル画を使用したというキャラクターの動き、ミュージカルアニメさながらの音楽効果などのクオリティの高さで、日本アニメーションの原点とも評価されている。脚本・演出を担当した瀬尾光世監督は「くもとちゅうりっぷ」を手がけ、「日本アニメーションの父」といわれた政岡憲三に師事し、政岡は本作で影絵のパートで参加。35ミリのマスターポジとインターネガを4Kでスキャンし、2Kで修復作業をおこなったデジタル修復版が2016年の第69回カンヌ国際映画祭クラシック部門で初上映され、日本でも劇場公開される。(映画.com 抜粋)

1945年製作/74分/日本    配給:松竹    日本初公開:1945年4月

DVD 発売日:2016年8月3日    お求めは こちら で!!

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fat mustache

桃太郎 海の神兵 Comment

  1. […]  以前、ノンフィクションW「人形アニメーションの父・持永只仁の約束 ~未完のシナリオが繋ぐ日本と中国~ 」をたまたま観る機会があったので、ディズニーだけでなく、アニメーションの製作にかける人びとの思いを窺い知ることができていた。今とは大違いの戦前の頃から、国の違いを越えて子どもたちへの想いを共有した人たちがいたことにビックリ! さらに、2016年、デジタル復刻版がカンヌ映画祭で上映され、DVD化された『桃太郎 海の神兵』を観た時、これらがどんな思いで作られ、何を託そうとしたのかを考えた時、コミック原作の映画に辟易とし、アニオタを快くは思っていなかった自分の狭量さに気づいてしまいました。 […]

    セル一つひとつに込められた思い。 | DVDで観る映画たち

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