戦時下のイラク・バグダッドで爆発物処理に従事する特殊部隊EODの活躍を描くサスペンス・ドラマ。04年夏、これまでに870以上の爆発物を解体処理しているジェームズ2等軍曹がEODの新リーダーとして赴任してくる。部下となったサンボーンとエルドリッジはあと39日でEODの任務から外れる予定だったが、恐れ知らずのジェームズにより、これまで以上の危険にさらされることになる。監督は『ハートブルー』『K-19』のキャスリン・ビグロー。第82回アカデミー賞では作品賞以下6部門を受賞、ビグローは女性で初めての監督賞受賞者となった。(映画.com 抜粋)

原題 The Hurt Locker   製作年 2008年   製作国 アメリカ   上映時間 131分

DVD 発売日:2016年3月16日   どうしても買おうっていうなら、ここで

著者

fat mustache

ハート・ロッカー Comment

  1. […]   実は、監督のキャスリン・ビグローにはどうも馴染めないところがある。2009年の『ハート・ロッカー』は、制作費1,500万ドルの低予算映画ながらヴェネツィア国際映画祭で高い評価を受け、第82回アカデミー賞で作品賞、監督賞、オリジナル脚本賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の6部門を制して大きな話題を提供したが、イラク戦争における危険物処理班の活躍に焦点をあて、壮絶な戦場を生々しく活写して悲惨さを伝えたとされるが、実際の帰還兵からは、「戦争を分かりやすく伝えようとしているが、経験者の私たちはあまりの不正確さにうんざりしてしまう。調査不足というだけでなく、端的に言えば米軍への敬意に欠けている。」という不満の声もあがり、理不尽な戦争を社会的な視点から追求するのではなく、個人の問題に集約して議論を終わらせようとしているようにしか思えない。 […]

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