フランスを代表する2大女優カトリーヌ・ドヌーブとカトリーヌ・フロ、初の共演作。パリ郊外に住むクレールのもとに、30年間姿を消していた血のつながらない母・ベアトリスから「重要で急を要する知らせがあるので会いたい」との電話が入る。ベアトリスに捨てられたことで、父は自殺をしてしまった。今でもクレールはベアトリスを許してはいなかった。真面目すぎるクレールと人生を謳歌するベアトリス。性格が正反対の2人が、互いを受け入れ、ベアトリスの過去の秘密が明らかになることにより、失われた30年という長い年月が埋まっていく。ベアトリス役をドヌーブ、クレール役をフロがそれぞれ演じる。監督は『ヴィオレット ある作家の肖像』『セラフィーヌの庭』のマルタン・プロボ。(映画.com 抜粋)

2017年製作/117分/G/フランス 原題:The Midwife

DVD 発売日:2018年5月16日   お求めは こちら で!!

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fat mustache

ルージュの手紙 Comment

  1. […]  おっと、カトリーヌ・ドヌーブの前作に触れるのを忘れていた。ドヌーブとカトリーヌ・フロの二大女優のために当て書きされた『ルージュの手紙』だ。隠忍自重、献身的に家族のために生きるフロ演ずるクレールのもとに父を自殺に追い込む別れかたをして音信不通だった継母ベアトリス(ドヌーブ)から連絡が来るところから話は始まるが、ドヌーブ演じるベアトリスの自由奔放、刹那的な生き方が妙に今作とかぶって見える。周囲の人からみれば、好き勝手にやりたい放題に生きる自由人に映るが、彼女がクレールに投げかける言葉に縮こまっていた自分の視野の狭さを気づかされる。これを観ておくと、『真実』の理解がより一層深まるかも……。知らんけど。 […]

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