長男の死によって巻き起こる家族の混乱と再生を、ユーモアを交えてあたたかく描いたドラマ。鈴木家の長男・浩一が突然亡くなった。そのショックで記憶を失ってしまった母・悠子のため、父・幸男と長女・富美が嘘をつく。それはひきこもりだった浩一が部屋の扉を開き、家を離れ、世界に飛び出していったという、母の笑顔を守るためのやさしい嘘だった。監督、脚本は橋口亮輔、石井裕也、大森立嗣などの数多くの作品で助監督を務め、本作が劇場映画初監督作となる野尻克己。父・幸男役を岸部一徳、母・悠子役を原日出子、長男・浩一役を加瀬亮、長女・富美役を木竜麻生がそれぞれ演じるほか、岸本加世子や大森南朋らが脇を固める。2018年・第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に出品され、同部門の作品賞を受賞した。(映画.com 抜粋)

製作年 2018年   製作国 日本  上映時間 133分

DVD 発売日:2019年8月7日     詳細は こちら

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fat mustache

鈴木家の嘘件のコメント

  1. […]   その「引きこもり」問題をコミカルに取り上げた映画が『鈴木の嘘』という映画です。これは松竹ブロードキャスティングのオリジナル映画プロジェクト第6弾となる人間ドラマで。ある日突然引きこもりの長男が自殺し、そのショックで記憶を失った母のために、父と長女は「彼は仕事でアルゼンチンに行った」と嘘をつくということから始まります。監督・脚本は、『セトウツミ』などの助監督を務めてきた野尻克己さん。 […]

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