2016年・第69回カンヌ国際映画祭で、『麦の穂をゆらす風』に続く2度目の最高賞パルムドールを受賞した、イギリスの巨匠ケン・ローチ監督作品。イギリスの複雑な制度に振り回され、貧困という現実に直面しながらも助け合って生きる人びとの姿が描かれる。イギリス北東部ニューカッスルで大工として働くダニエル・ブレイク。心臓に病を患ったダニエルは、医者から仕事を止められ、国からの援助を受けようとしたが、複雑な制度のため満足な援助を受けることができないでいた。シングルマザーのケイティと2人の子どもの家族を助けたことから、ケイティの家族と絆を深めていくダニエル。しかし、そんなダニエルとケイティたちは、厳しい現実によって追い詰められていく。(映画.com 抜粋)

2016年製作/100分/G/イギリス・フランス・ベルギー合作 原題:I, Daniel Blake

DVD 発売日:2017年9月6日   お求めは こちら で!!

投稿者

fat mustache

わたしは、ダニエル・ブレイク件のコメント

  1. […]  やっぱり2週間前に観た『家族を想うとき』について。もう撮らないって言っていなかったっけ、ケン・ローチがまたまた問いかける現代社会の歪み。どうも彼の作品に対する世間の関心は尋常ではなさそうだ。前作『わたしは、ダニエル・ブレイク』を観たのは京都シネマだったが、思いのほか小さなスクリーンに幻滅。立ち見もでてるのでは? と思わせる満員状態でビックリしたが、今回も伏見ミリオンの比較的大きな劇場だったが、いつの間にやら席が埋まって結構窮屈な思いでの鑑賞となった。 […]

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